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熱がでた時は何を食べれば良いの?発熱時に効く食べ物、NGの食べ物をまとめてみました

こんにちは、tanmamです。

寒い日が続き、風邪やインフルエンザが大流行中ですがみなさんはいかがお過ごしでしょうか。

我が家は普段、滅多に風邪をひくということがないのですが、昨日息子tanちゃんがめずらしく発熱をしてしまいました。めずらしくというか、発熱は初めて。
tanちゃんが発熱したのが初めてだったのと、自分も旦那さんも大人になってから発熱をしていないため、発熱時ってどう対処すれば良いんだっけ?と少し焦ってしまいました。

発熱しているしていないに関わらず、体調がよろしくないときには安静にしてゆっくり身体を休ませることが大事!ということは分かっていたので、一先ずお布団に寝かせて様子を見ることにしました。
すると、朝から夕方まで起きることなくぐっすり眠ってしまいました。
そこで気になるのが食事面です。

ずっと眠ってしまっているので朝から食事を摂っていません。
一先ず、風邪をひいた時の定番、「おかゆ」を作ったのでそれを食べてもらいました。
ゆっくり睡眠をとれたおかげか、今回は食欲もありすぐに元気になってくれたので安心しました。

今後また発熱したときにあわてずに済むように、発熱に効く食べ物について簡単にまとめてみました。

良かったら発熱したときに参考にしてみてください。

 

発熱時ってどんな状態?

まず発熱時というのは、多量の病原体などによって通常の免疫力で対応できないときに体温をあげて病原体をやっつけて、免疫の働きにより身体を守ろうとしています。

出始めの時は、侵入してきたウイルスや細菌と戦おうと反応して、筋肉を使って熱を出している状態です。
熱が上がってきた時は、身体の免疫機能がウイルスや細菌を排除するために体温を上昇させている状態です。

 

発熱時に効く食べ物

では早速、発熱したときにどんなものを食べると良いのか見ていきましょう。

たまご

たまごは栄養価も高く、良質なタンパク質の補給に最適です。
タンパク質以外にも、鉄分、ミネラル、ビタミンも豊富に含まれており、消化も良いので身体が弱っているときにも大変おすすめです。

おかゆに混ぜてたまご粥にしたり、たまごスープやお味噌汁など汁物に入れると食べやすいですね。

豆腐

豆腐もタンパク質をはじめとする栄養価が高い食べ物です。
消化吸収が抜群で、胃腸に優しく、機能性食品としても優れています。

のどごしも良く、食べやすくておすすめです。
冷奴や湯豆腐にしてあげると食欲がないときでも食べやすいかもしれません。

ねぎ

ねぎには発汗促進や解熱作用があります。
また、ビタミンCやカロテンも豊富で、免疫力を高めてくれます。

発熱時には、食べやすいおかゆやうどんに入れて食べるのがおすすめです。

梅にはビタミンとミネラルが豊富に含まれています。
また、梅と言えばクエン酸も多く含まれていますね。クエン酸は体内のエネルギー代謝を高め、体温を温めてくれる効果があります。
梅は焼くとより一層効果が増えるとも言われています。

梅のおかゆなんかも食べやすくておすすめです。

みかん

みかんには免疫力を高めてくれるビタミンCが豊富に含まれています。
他にもβカロテンや葉酸クエン酸カリウムなど栄養がたっぷり含まれているので積極的に食べたいものです。

今の時期、みかんがたくさん売られていますよね。普段から食べて栄養をつけておくのもよいですね。

りんご

りんごには水分が多く含まれており、水分の補給にぴったりです。
他にもビタミン、エネルギーの補給にもおすすめできます。

さっぱりしていて食べやすく、また胃腸に優しく負担をかけないので食欲がないときでも食べやすいですね。

食欲があまりないときには、りんごをおろし器ですってすりおろしりんごにしてあげると食べやすいかと思います。

うどんやおかゆ

風邪ひいた時の定番の、うどんやおかゆも消化がよく胃腸に負担がかからないため食欲がないときにおすすめです。

先述した、身体を温めてくれるたまごやねぎを入れて一緒に食べることで、栄養もとれ免疫力も高まります。
またこちらも先述しました、解熱作用のある梅を入れて食べると熱を下げるのに効果的です。 

経口保水液

食べ物ではなく飲み物ですが、脱水症状には経口保水液が効果的です。
水分補給にポカリスエット等のスポーツドリンクも良いのですが、これらは糖分が高いのでできれば経口保水液のほうが安心です。

有名なのは「OS1(オーエスワン)」でしょうか。ドラッグストアや薬局等でよく売られています。
もしもの時のために1つ常備しておくと安心ですね。

 

発熱時にNGの食べ物

上記の効果的な食べ物がある一方で、発熱時にはできれば避けたいものもあります。

緑茶・紅茶・コーヒー・ココア

これらは利尿作用がある飲み物です。
利尿作用のある飲み物は、水分をだしてしまうことにより脱水症状を引き起こす可能性があるため、できれば発熱時には飲まないようにしましょう。

香辛料

辛い物は胃腸に負担をかけ、内臓を刺激します。
唐辛子やコショウなどは身体を温める作用もありますが、発熱時はできれば食べないほうが良いでしょう。

 

おわりに

いかがでしたか?
発熱時には食欲がなくなってしまうことも多いかと思いますが、できれば消化に良いものを少しずつでも食べて栄養を摂り入れ、早く元気な身体を取り戻したいですね。
ちなみに昨日は、おかゆにたまごを混ぜたたまご粥と、白菜と豆腐とねぎのお味噌汁を我が家では作り食べてもらいました。簡単にできるので、良かったら参考にしてみてください。