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辛い咳をどうにかしたい!咳に効く食べ物・NGな食べ物をまとめてみました

こんにちは、tanmamです。

先日めずらしく熱を出した息子tanちゃんですが、今朝から今度は咳をし出してしまいました。

tanちゃんの幼稚園でも今ものすごく風邪とインフルエンザが流行っているようで、今日はクラスで6人もお休みだったそうです。

幼稚園に来ている子でも、咳をしている子がとても多いように思います。

咳をして苦しそうな姿を見るとどうにかしてあげたいですよね。

そんな時、病院に連れて行くべきか行かないべきかまず悩んでしまいますね。
今の時期、安易に病院に連れて行ってインフルエンザや他の感染症なんかにかかってしまう可能性もあります。それを考えると、あまりに症状がひどく元気がない場合以外は、病院へ連れて行く前にまずは自分でやれるだけのことはしておきたいものです。

我が家の場合、風邪をひいた?と思ったらまずは安静にしてできるかぎり横になって身体を休ませます。

次に意識することは食事関連です。
食事に関しては、基本的には風邪の時はおかゆを食べますが、症状によってさらに効くものを取り入れたほうが治りが多少良くなるのかなと思っております。

そこで今回は「咳に効く食べ物・NGの食べ物」を簡単にまとめてみました。

咳が出ているときによろしければ食事の参考にしてみてください。

 

咳に効く食べ物

大根

大根には咳止め、去痰、消化を助ける作用があり、大根おろしの汁には痰を出やすくさせる作用があると言われています。
また、大根に含まれる「イソチオシアネート」という成分に炎症を抑えてくれる働きがあります。

大根の煮物やみぞれ鍋など身体にやさしい料理や、おろし和えなんかもさっぱりして良さそうですね。

ハチミツ

古代から万能薬と言われているハチミツはやはり咳にも効果を発揮します。
ハチミツに含まれる「フラボノイド」という成分には炎症をやわらげ、殺菌する効果があり、「グルコースオキシダーゼ」と呼ばれる酵素にはとても強い殺菌効果があります。
また、ハチミツにある粘性によって殺菌した喉が保護され、乾燥による咳を防ぐ高価があります。

ハチミツを使った簡単レシピでおすすめなのが、上記の大根とハチミツを合わせて作る「ハチミツ大根」です。
私が幼い頃、咳や喉が痛いときに母がよく作ってくれていたものです。
飲みやすく、効き目も抜群なので良かったら試しに一度作ってみてください。

作り方は簡単です。
【作り方】

1.サイコロ状にカットした大根を瓶などに入れ、その中にハチミツを大根が軽く隠れるくらい注ぎいれます。そのまま蓋をして、冷蔵庫に入れて1日漬け込みます。
2.翌日、大根にハチミツが浸透して液状になってトロトロになっているはずなので、それが確認できましたら完成です。とっても簡単!

あとはそのまま飲むか、お湯で割って飲みます。

大根は臭みが出てくるので、気になる方は取り出しておいたほうが良いかもしれません。(ちなみに私はこの大根も食べるのが好きなのでハチミツと一緒に食べちゃいます。)

また、保存期間の目安ですが、冷蔵庫で2~3日程度とあまり長くないので一度に大量に作り過ぎないようにしましょう。

お得にはじめるマヌカハニー

生姜

生姜は「咳止めの妙薬」とも言われています。
生姜に含まれる「ジンゲロール」という成分に身体を温め免疫力を高める作用があり、さらに「ジンゲロール」は熱が加わることによって殺菌効果が生まれます。
身体を温める作用がある上に殺菌効果もある生姜は辛い咳の症状に大活躍します。

すりおろした生姜に熱湯・ハチミツ・レモン等を入れて混ぜるだけの「生姜湯」は飲みやすく、咳止めに効果的なのでおすすめです。

レンコン

レンコンには喉の炎症を抑える消炎作用や、免疫力を高める作用、炎症を起こした血管を縮める収れん作用のある「タンニン」という成分が含まれています。
アレルギーの原因物質が体内に入ると分泌され、粘膜を膨らませ血管を拡張させて炎症を起こす「ヒスタミン」を抑制し炎症を抑えてくれます。

レンコンは煮物にしたり、きんぴらにしたりとレパートリーも色々あるので食べやすいですね。

梨は喉の炎症を抑えたり、痰を出しやすくすると言われています。
梨に含まれる「アスパラギン酸」という成分に疲労回復の効果が、「ソルビトール」という成分に喉の痛みを和らげて咳を鎮める効果があります。

また、約9割が水分でできているため水分を補うのにも活躍しますね。

ねぎ

最後は風邪と言えばの、ねぎです。
ねぎは風邪や咳、痰きりなどに効果を発揮します。
緑色の部分には栄養が多く、白色の部分には薬効があるといわれています。
白色の部分には「ネギオール」という成分が含まれており、この「ネギオール」には殺菌・抗菌作用があり咳の原因となっているウィルスを除去してくれる効果があります。

ねぎは様々な料理に使うことができる万能食材ですね。
我が家ではお味噌汁に大量にねぎを入れて飲むことも多いです。

 

咳が出ているときにNGな食べ物・飲み物

ここまで咳に効く食べ物を紹介させていただきましたが、効果的な食べ物がある一方で、口にするとさらに症状を悪化させてしまうものもあります。

咳が出ている時は気管が刺激に敏感になっているため、下記のものは控えるようにしましょう。

香辛料

辛い物は喉に負担をかけ、内臓を刺激します。
唐辛子、コショウは身体を温める効果もありますが、咳が出ている時は気道の粘膜に悪影響を与えます。
唐辛子、コショウ等のスパイス類は普段の料理でも何気なく使ってしまいがちなので、咳が出ている時は要注意です。

ウーロン茶

ウーロン茶には油を流す効果があるため、咳が出ているときに飲むと喉の治癒に必要な油分まで洗い流してしまい、ますます喉が乾燥して症状が悪化してしまいます。
咳が出ているときにどうしてもお茶が飲みたくなったら、ウーロン茶ではなく、優れた殺菌効果を持つ緑茶を飲むほうが良いでしょう。
緑茶は飲まなくても、緑茶うがいをすると喉の炎症に効きます。

アルコール

アルコール分の高いお酒は気道の粘膜に負担をかけます。
また、アルコールには利尿作用があるので、尿によって体内の水分が不足傾向になることで痰などが出にくくなってしまいます。

アルコールは大人の方のみがなるべく控えましょうというわけではなく、料理にもアルコールを使うこともありますのでそちらも考慮して載せておきました。少量であればそんなに気にしなくても大丈夫です。

 

おわりに

いかがでしたか?
咳がでているときは是非これらを意識した食事をしてみてください。
特にハチミツ大根はおすすめです。