tano家のくらし

tano家の日常や、お役立ち情報、おすすめなどを書いていきます

炊飯器じゃなくてもご飯は炊ける!お鍋でご飯を炊く方法

こんにちは、tanmamです。

先日いきなりお家の電気が使えなくなったときのお話です。
午後だったのでまだ明るく、電気が使えなくなっていることにしばらく気が付かなかったのですが、ふと冷蔵庫がなんかいつもと違うような気がしてあけてみるとなんと暗かったんです。

え?壊れた??と思い、台所の電気をつけてみたら電気が全く点灯しません。
そこで初めて停電だと気付きました。

我が家の冷蔵庫はいつもほとんど何も入っていない状態なのと、冷凍庫は逆にたくさん入っている状態なので冷蔵庫に関してはあまり心配はいりませんでした。

しかし、もうすぐ夕飯の準備をしなければならない時間。
おかずやお味噌汁はガスを使って料理するので良いのですが、問題はご飯です。
電気が使えないということは炊飯器が使えない。ということはご飯が炊くことができません。
でもご飯がないと困る。。ということで、初めてお鍋でご飯を炊いてみることにしました。

もしまた停電したときや、炊飯器が壊れてしまったり、炊飯器のスイッチを押し忘れたときのためにお鍋でご飯を炊く方法を備忘録として残しておきたいと思います。

同じような状況になった方のお役にも立てればうれしいです。

お鍋でご飯を炊くやり方

  1. 蓋つきのお鍋を用意します。
    お鍋はどんなものでも大丈夫です。
    また蓋がない場合はアルミホイルでも代用できます。

  2. お鍋にお米を必要な分だけ入れます。
    今回私は3合炊くことにしたので3合入れました。

  3. お米を手早く洗い、ザルに入れて水を切ります。

  4. 水を切ったお米を再びお鍋に戻します。

  5. お米1合につき、200~220mlのお水を入れます。
    今回は3合ですので、私は650mlのお水を入れました。

  6. お水を入れたあとそのまま1時間程浸けておきます。
    寒い時期は1時間程、暖かい時期は30分程置いておけばOKです。
    最悪、急いでいる時は短め浸水または浸水しなくても炊けることは炊けます。

  7. 時間が経ちましたら、お鍋に蓋をしてやや強めの中火にかけます。

  8. 沸騰してふつふつ音がしてきたら、1分待って弱火にします。

  9. そこから10~15分程弱火で加熱していきます。

  10. 様子を見て、大丈夫そうならガスを止めます。

  11. そこからお鍋の蓋をしたまま10分ほど蒸らします。

  12. 完成です。

お鍋でご飯を炊いた結果

今回初めてお鍋でご飯を炊いてみましたが、思っていた以上に簡単で炊ける時間もあっという間でした。
浸水時間を含めなければ30分程度です。

炊飯器で炊くよりも早く炊くことができるので、炊飯器のスイッチを押し忘れたときでも安心です。

また実際に炊いたご飯を食べてみたところ、ふっくらしてつやがありとても美味しく感じました。
残ったご飯はラップに包んで翌朝おにぎりにして食べましたが、やはりいつものおにぎりとはまた違った感じで美味しかったです。

おわりに

お鍋でご飯がこんなに簡単に炊くことができて感動しました。
万が一のときのことを考えて、いつでもすぐに炊けるように何回か炊いてみて手順を覚えておくと良いかと思います。
と言っても手順はそんなに難しいものではなく、簡単にまとめると、

お米を洗ってやや強めの中火→沸騰したら弱火で15分→火を消して10分蒸らす

と3ステップでできてしまうので、これだけ覚えておけばなんとかなります。あとは1合につき220mlくらいのお水が必要ということくらいでしょうか。

ちなみに我が家では長年愛用のティファールで炊きました。
ティファールの普通のお鍋でもとっても美味しく炊くことができましたよ。

お家にあるどんな鍋でも簡単にご飯が炊くことができるので、みなさんも一度試しに炊いてみてください。

ティファール インジニオ・ネオ マホガニー・プレミア ソースパン20cm L63130(1コ入)【ティファール(T-fal)】

価格:3,220円
(2019/2/11 22:29時点)
感想(2件)